衆議院東京15区の補選で他の陣営の選挙活動を妨害したとして警視庁が行った「つばさの党」への家宅捜索で、拡声器や太鼓などが押収されたことが分かりました。

 警視庁は13日、「つばさの党」の黒川敦彦代表らが拡声器を使って他の候補者の街頭演説を妨害したほか、選挙カーを追い掛け交通を妨げるなどした公職選挙法違反の疑いで関係先を家宅捜索しました。

 その後の捜査関係者への取材で、警視庁が「選挙カー」や「拡声器」「太鼓」など合わせて50点以上を押収したことが分かりました。

 スマートフォンやパソコンも押収したということです。

 警視庁は押収品を解析し、動機や計画性の有無などを調べる方針です。

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