衆議院・東京15区の補欠選挙での「つばさの党」による街頭演説妨害問題で、警視庁は先ほど公職選挙法違反の疑いで党本部や関係先に家宅捜索に入りました。

 警視庁は「つばさの党」の本部や黒川敦彦代表の自宅など複数の関係先に公職選挙法違反の疑いで家宅捜索に入りました。

 捜査関係者によりますと、「つばさの党」の黒川代表ら3人は選挙期間中に大音量で他の陣営の街頭演説を妨害したり、他の陣営の選挙カーを追尾して交通を妨げたりするなどしていたということです。

 「つばさの党」に対してはこれまでに複数の陣営から警視庁に被害相談が寄せられていて、一部はすでに被害届を受理しています。

 警視庁は立件を視野に家宅捜索などで押収した資料から選挙妨害の経緯を調べる方針です。

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