天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが東京都内の国立公文書館で「源氏物語」などに関する展示をご覧になりました。愛子さまが一人で公務に臨まれるのは初めてです。

 愛子さまは11日午後6時ごろ、皇居の近くにある国立公文書館に到着し、館長の出迎えを受けられました。

 愛子さまが一人で公務に臨まれるのは初めてです。

 愛子さまは江戸時代に書かれた「源氏物語」の注釈本をご覧になり、「何年かけて完成させたのでしょうか」などと質問されていました。

 愛子さまは、3月に卒業した学習院大学で日本文学について勉強していて、「注釈本は論拠がしっかりしていて」「江戸時代は『源氏物語』の写本が充実していて」などと説明者に話される一幕もありました。

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