自転車のヘルメットを着用しない状態での死亡事故が相次ぐ埼玉県で、高校生らがヘルメットの着用を呼び掛けました。
高校生
「自転車用ヘルメットは交通事故から自分を守ってくれる大切なアイテムです。積極的に着装しましょう」
約1000人の生徒がいる埼玉県熊谷市の熊谷西高校では、高校生や警察官らが通学する生徒らに向けてヘルメットの着用を呼び掛けました。
髪型が崩れることが気になるなどの理由でヘルメットを着用しない高校生が多いということで、生徒らは事故による大きなけがを防ぐためにもヘルメットの着用が大切だと訴えました。
警察によりますと、埼玉県では去年、自転車が絡む事故で23人が死亡していて、その全員がヘルメットを着用していなかったということです。
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