車にコードをつないで鍵をあけるCANインベーダーを使った、高級車窃盗グループの指示役とみられる男が逮捕されました。被害額は4億円近くとみられています。
高見陽介容疑者(30)は仲間と共謀し、埼玉県富士見市の駐車場でCANインベーダーを用いて、高級車を盗んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、高見容疑者はCANインベーダーを使った高級車窃盗グループの指示役とみられています。
グループはおととし2月から去年6月にかけて約80台の高級車などを盗んでいて、被害総額は3億7000万円に上るとみられます。
これまでに実行役ら10人が逮捕されています。
CANインベーダーはモバイルバッテリーほどの大きさの盗難道具で、コードを車につなぎ強制的に車の鍵を開けエンジンをかけられるということです。
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