「春の叙勲」大綬章の親授式が皇居で行われ、天皇陛下が受章者に勲章を手渡されました。

 親授式は皇居・宮殿「松の間」で9日午前10時半から開かれました。

 天皇陛下は、旭日大綬章を受章した民主党政権で官房長官を務めた平野博文さんらや、瑞宝大綬章を受章した前の日本銀行総裁の黒田東彦さんらに勲章を手渡されました。

 桐花大綬章を受章した元最高裁判所長官の大谷直人さんがそれぞれ受章した13人を代表してお礼を述べると、天皇陛下は「長年、それぞれの務めに励まれ、国や社会のために、また、人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」と述べられました。

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