東京・新宿区で、女性をナイフで刺して殺害しようとしたとして逮捕された男が、おととし、この女性に対するストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていたことが分かりました。
川崎市の和久井学容疑者(51)は、新宿区のマンションの敷地内で、マンションに住む平澤俊乃さん(25)の腹や首をナイフで刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
平澤さんは、その後、死亡が確認されました。
その後の警視庁への取材で、和久井容疑者が平澤さんの自宅などで待ち伏せを繰り返したなどとして、おととし、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていたことが分かりました。
逮捕の翌月にはつきまとい行為の禁止命令が出たものの、去年6月には解除されていたということです。
今回の逮捕後の取り調べでは「1000万円以上の金を返してほしくて会いに行った」などと話していて、警視庁は事件に至った経緯について調べています。
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