東武鉄道は新たな中期経営計画に、QR乗車券の導入による磁気乗車券の全廃を盛り込みました。
磁気乗車券とは、券売機や窓口で買うことができるいわゆる普通の切符のことです。
磁気を用いて記録されたデータを高速で読み取ったり、切符に穴をあけたりする必要があるため、改札機には複雑な構造が求められます。
これに対してQR乗車券は、QRコードを改札機にかざすだけで済むため、コスト削減につながります。
東武鉄道広報部 三井翔太課長補佐
「自動改札機等のメンテナンス性を向上することが可能になるため、この度、導入することといたしました」
スマートフォンの操作に不慣れな人のために、QRコードを印刷した紙の切符も販売します。
(「グッド!モーニング」2024年5月8日放送分より)
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