東京・日本橋の「高島屋」で1000万円の純金製の茶碗が盗まれた事件で、警視庁が容疑者とみられる男を都内で発見し、任意同行したことが分かりました。

 11日正午ごろ、日本橋高島屋で行われていた金製品の展示販売会で純金の茶碗が盗まれました。

 防犯カメラにはケースを開けて茶碗を持ち去る20代から30代くらいの男が映っていました。

 男は近くの駅から地下鉄に乗って逃げたとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、警視庁の捜査員が13日、逃げた男に似た男を都内で発見して警察署に任意同行したことが分かりました。

 男は30代とみられ、現在、事情聴取を行っているということです。

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