2024年度沖縄県警サイバーパトロール・サポーターの委嘱状交付式が9日、那覇市の県警本部で開かれた。委嘱を受けた30~60代のサポーター18人が、インターネット上で違法、有害な情報を発見した際に県警へ通報する。委嘱期間は4月から1年間。
島尻哲也生活安全部長は、昨年度のサイバー犯罪検挙件数は137件と説明。「警察だけで全ての情報を把握することはできない。安全、安心なサイバー空間の実現に向け、サポーターの協力をお願いしたい」と要請した。サポーターの喜名幸裕さん(43)は「サイバー犯罪はいたちごっこようなもの。パトロール活動で、有害ではないネット空間の実現を目指す」と意気込んだ。
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