マザー牧場で、見ごろを迎えたネモフィラ畑を散策する人たち=富津市で24年4月28日午前8時41分、浅見茂晴撮影

 初夏を彩るネモフィラが、千葉県富津市の観光施設「マザー牧場」で見ごろを迎えている。青空の下、爽やかなネモフィラの水色が広がり、すがすがしさを演出している。

 メインエリアの「花の谷」には、約5000平方メートルに約100万本が植えられている。春先の寒さで生育は遅れ気味だったが、ゴールデンウイークに合わせたかのように、一気に咲きそろった。見ごろは5月上旬まで。

マザー牧場で、一面に咲き誇るネモフィラ畑を散策する人たち=富津市で2024年4月28日午前8時42分、浅見茂晴撮影

 混雑を避けて朝早くから楽しめるように、大型連休後半の3~5日の開園時間は午前7時に早める予定。同園の担当者は「朝の爽やかな牧場を楽しんでほしい」と話している。【浅見茂晴】

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