愛子さまは社会人になってから初めてのご静養です。天皇ご一家が栃木県の御料牧場に到着し、散策を楽しまれました。
■天皇ご一家 御料牧場でご散策
2日午後4時半ごろ、栃木県の御料牧場に到着された天皇皇后両陛下と愛子さま。栃木県の福田知事や関係者の出迎えを受けられました。
到着された時には、ご夫妻はジャケット姿。愛子さまはブルーのパンツ姿でした。約1時間後、散策に出た時にはリラックスした服装に着替えられていました。
天皇陛下
「去年は菜の花がきれいだった」
ご一家は去年に続き、今年も御料牧場で数日の間、ご静養される予定です。
去年はこんな場面も。防護服に身を包み、卵を手にされるご一家。竹林から、ひょっこり姿を見せられる雅子さま。掘り出した大根は大きすぎます。
そして防護服で牛にミルクをあげる愛子さま。滞在中には雌の子牛が生まれ、その直前に虹が出たことから愛子さまが「レインボー」と名付けられたことなども話題となりました。
■“思い出の地”で静養
両陛下は結婚当初から御料牧場でご静養されています。お二人で餌(えさ)を食べさせようとしますが、牛はおなかいっぱいのよう。
敷地内ではウマやヒツジ、ニワトリなどが飼育され、生産される牛乳や卵、野菜は宮中晩餐や園遊会などの行事に用いられます。
先週に行われた春の園遊会でも御料牧場のハムやチーズなどが提供されたということです。
■愛子さま 就職後 初のご滞在
愛子さまは1歳になる前から、ここで過ごされています。ウシに興味深々。ウマが好きなことで知られる愛子さま。牧場には愛子さまの愛馬もいました。
雅子さまが餌をあげているのはオマーンから贈られたウマで、隣にいる子ウマは生まれたばかりです。子ウマは「豊歓」と名付けられ、愛子さまは小さなころから、その背に乗って親しまれました。愛馬は数年前に亡くなり、愛子さまは度々、牧場で墓参りをされているそうです。
上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんも度々、牧場を訪問。当時22歳、上手にヒツジをあやします。清子さんは35歳で結婚するまで上皇ご夫妻と一緒に牧場を訪問されていました。
愛子さまは今、22歳です。
天皇陛下
「ちょっと桜が…ごめんなさい、ごめんなさい」
皇后さま
「ごっつん」
天皇陛下
「ごめんなさい」
両親の「ごっつんこ」を見て、ほほえむ愛子さま。仲むつまじい両陛下と愛子さま、3人のご家族です。
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