能登半島地震から1日で4カ月です。今も4600人余りが避難を余儀なくされ、珠洲市のほぼ全域などでいまだ断水が続いています。

 珠洲市では、ゴールデンウィークを利用して多くの人がボランティアとして訪れています。

 県によりますと、先月30日午後2時の時点で地震により245人が死亡しています。

 住宅の全壊や半壊、一部破損などは合わせて7万8568棟に上り、今も4606人が避難しています。

 県内では珠洲市のほぼ全域など合わせて3780戸で断水が続いていますが、一部の地域を除いて今月中に復旧する見通しです。

 公費解体を巡っては先月22日時点で16の市や町で8500棟を超える申請がありますが、解体に着手したのはおよそ3%にあたる244棟にとどまっています。

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