囲碁の七大タイトルの1つ、十段戦の最終・第5局が東京・千代田区で始まりました。芝野十段(24)と挑戦者の井山王座(34)はここまで2勝2敗で、この対局に勝ったほうがタイトル獲得となります。
十段戦五番勝負の第5局は千代田区の日本棋院で、30日午前10時から始まりました。
芝野虎丸十段に挑戦しているのは井山裕太王座です。
芝野十段は2019年、19歳11カ月で名人になり、最年少タイトル獲得と史上初の10代名人という記録を達成しました。
現在、七大タイトルのうち「名人」と「十段」を保持していて、十段は初防衛がかかっています。
対する井山王座は七大タイトルを独占する七冠を2度達成し、2018年に国民栄誉賞を受賞しました。
現在は「王座」と「碁聖」を保持していて、3つ目のタイトル獲得を目指しています。
十段戦はここまで2勝2敗で、最終の第5局に勝ったほうがタイトル獲得となります。持ち時間はそれぞれ3時間でタイトルの行方は午後、決まります。
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