架空の工事代金を下請け業者に請求させて会社に損害を与えたとし、建設会社の元部長が背任の疑いで逮捕されました。

 「東興ジオテック」の元部長・山本佳則容疑者(50)は架空の工事代金を下請け業者に請求させ、会社に約1800万円の損害を与えた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、山本容疑者は「接待費用」として下請け業者から現金などを受け取っていたということです。

 同様の手口で合わせて約1億3000万円を会社に支払わせ、そのうち6000万円ほどをキャバクラなどに使ったとみられています。

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