衆議院東京15区の補欠選挙で複数陣営の選挙活動を妨害した罪に問われている「つばさの党」の代表が、初公判で無罪を主張しました。
「つばさの党」代表の黒川敦彦被告(46)ら幹部3人は、4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で複数の陣営の選挙活動を妨害した公職選挙法違反の罪に問われています。
20日午後2時から東京地裁で開かれた初公判で、黒川被告は「極めて政治的に意味のある適法な行為で当然無罪です」と述べて無罪を主張しました。
黒川被告らは、およそ半年間にわたり勾留され続けているのは憲法違反だとして、国に損害賠償を求める民事裁判も起こしています。
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