大阪府貝塚市の海岸で両足を縛られた状態の男性の遺体が見つかった事件で、警察は殺人・死体遺棄事件として捜査を始めました。

 9日、貝塚市の海岸で釣りをしていた男性が、波消しブロックに腐敗した男性の遺体が乗り上げているのを発見しました。

 遺体のひざから下は布テープのようなもので何重にも縛られていて、警察が司法解剖を行ったところ、男性の死因はひざから下を強く縛られたことによる「緊縛性ショック死」とみられるということです。

 男性は、黒色のTシャツとスウェットズボンを着用、身長163.5センチで、年齢は10代から20代後半とみられます。

 警察は身元の特定を進めるとともに、殺人・死体遺棄事件として捜査しています。

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