埼玉県久喜市の倉庫に放火したとして逮捕された62歳の男が市内の別の建物にも火を付けて全焼させたなどして再逮捕されました。これで5回目の逮捕になります。
無職の大熊文男容疑者は8月、久喜市菖蒲町の住宅に火を付けて全焼させた疑いが持たれています。
警察によりますと、当時住宅には70代の女性が就寝中でしたが、焦げたような臭いに気付いて避難したためけがはありませんでした。
また、大熊容疑者は別の日にも久喜市内のビニールハウスに火を付けたとみられています。
取り調べに対して「裁判で話す」としています。
大熊容疑者は8月に埼玉県内の各地で放火した疑いがあるとして、今回が5回目の逮捕です。
警察は防犯カメラの捜査などから、同じ時期に起きた13件の放火事件に大熊容疑者が関与しているとみて引き続き捜査しています。
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