乾燥する季節を前に9日から「秋の火災予防運動」が始まります。東京消防庁は火災の犠牲者を減らすため、家庭用消火器などの準備を呼び掛けています。

 9日から始まる「秋の火災予防運動」に先駆け、俳優でモデルの河北麻友子さんが6日、練馬消防署の一日署長を務め、消火訓練などが行われました。

河北麻友子さん
「身の回りのどこに消火器があるのか意識するようになりました。皆さんもぜひ、ご自宅や職場で消火器が置いてある場所も生活のなかで注意していただけるといいと思います」

 東京消防庁管内では今年に入りおよそ3600件の火災が起きていて、去年の同じ時期に比べて70件以上増えています。

 東京消防庁は初期消火に役立つ家庭用消火器の設置などを呼び掛けています。

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