日本航空の機長が帰国便を操縦する2日前にアメリカのホテルで飲酒トラブルを起こし、乗客157人が乗る予定だった帰国便が欠航となりました。
日本航空によりますと、24日にアメリカのダラス空港から羽田空港に向かう予定の飛行機が欠航しました。
原因は機長の飲酒トラブルで、機長はダラスに到着した22日の深夜に滞在先のホテルで酒に酔い、他の宿泊客などに迷惑を掛けて警察による口頭注意を受けたということです。
日本航空は、帰国する便でこの機長に操縦させるべきではないと判断して、157人が予約していた帰国便を欠航にして、振り替えの便を手配したということです。
日本航空は「飲酒に起因する不適切な行動によって、このような事態を発生させ、重大に受け止めております」としたうえで、再発防止の徹底を図っていくとしています。
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