北海道江別市で男子大学生が暴行を受けて死亡した事件で、逮捕された女2人が被害者のクレジットカードを使い、コンビニで買い物をしていたことが新たに分かりました。

　江別市の大学生・八木原亜麻容疑者（20）と川村葉音容疑者（20）のほか少年ら4人は先月25日から26日にかけて、大学生の長谷知哉さん（20）に暴行を加え死亡させた疑いが持たれています。

　その後の捜査関係者への取材で、長谷さんの交際相手の八木原容疑者と川村容疑者が犯行を始めた後に江別市内のコンビニを訪れ、長谷さん名義のクレジットカードで買い物をしていたことが新たに分かりました。

　川村容疑者の車で移動したとみられます。

　この時間帯には少年ら4人と長谷さんだけが公園にいたとみられ、警察はその間に両者に何があったのかを含め慎重に捜査を進めています。

　また、これまでの捜査で容疑者らが奪ったクレジットカードなどは発見されていません。

　容疑者らは「札幌市内の川に捨てた」という趣旨の供述をしていて、警察は6日朝から供述に基づき札幌市内の川の捜索を行っています。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。