3連休に異例の大雨。冠水する道路で駅伝が開催されました。困惑の声も。
駅のホームに激しい雨と風が吹き付けていました。台湾上陸後に温帯低気圧となって日本に接近した元台風21号の影響です。
長崎県では線状降水帯が発生し、記録的短時間大雨情報が出されたところもありました。首都圏も新幹線のダイヤが乱れる影響を受けました。
そんななか、朝から大雨警報が出ていた大阪市で全国大会の出場をかけた高校の駅伝大会が開催されました。
男子の部は徐々に雨脚が強くなり、周回コースの一部が冠水。まるで川のようになったのはスタート後まもなく1時間雨量が41.0ミリと11月の観測史上1位を記録する激しい雨が降ったためです。
関西創価高校陸上部 北川竜之助監督
「(深さが)足首ぐらいのところで私はレースを見ていて、レースが終わった段階で動画を確認したらひざ上ぐらいの箇所もあったみたいで…。これはなかなかちょっと厳しいな…」
大会本部は競技続行不可能と判断。3区までは全チームが走り終えていることから、5日に4区からレースが再開されることになりました。しかし、トップを独走していた関西創価高校は走り終えた4区をもう一度、走ることに…。
関西創価高校陸上部 北川竜之助監督
「浅い川を走ってるようなもんなんで。4区の藤田は2回目走るのはちょっと嫌だなという顔をしていました」
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