首都圏で続いている強盗事件。この週末にも住人にけがを負わせ、現金が奪われる事件が相次いだ。そんななか、実行犯のリクルート役とみられる男が初めて逮捕された。
■容疑者「ツイッターで知り合った人から…」
2日 東京・葛飾区 この記事の写真2日に東京・葛飾区の住宅で、粘着テープで縛られけがをした70代の男性が見つかった。
警視庁は現場近くで奪った現金などを持っていた自称・山内裕太容疑者(29)を現行犯逮捕した。
現行犯逮捕された容疑者の供述 山内容疑者の供述「ツイッターで知り合った人から空き巣に入るよう指示された」 被害者の家族
「警察がここ割れていますよと」
「(Q.ここから割って?)中に入った」 3日 千葉県四街道市
さらに3日、千葉県四街道市の住宅に男が侵入。スマートフォンで指示を受けながら住人の男性(57)にけがをさせたうえで、現金1万3000円を奪って逃走した。
防犯カメラの映像警察は現場付近の畑で、自称・会社員の金子優汰容疑者(28)を確保し逮捕した。
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■「金に困ってやった」リクルーター役を初逮捕■「金に困ってやった」リクルーター役を初逮捕
首都圏で相次ぐ強盗事件8月以降、首都圏で相次ぐ強盗事件。これまで実行役は30人以上逮捕されている。
そうしたなか、実行役を勧誘するリクルーター役の男が初めて逮捕された。
SNSで実行役を募集していた疑い 名倉優也容疑者(31)の供述「人を紹介する仕事をした。金に困ってやった」
名倉容疑者は先月、埼玉県所沢市で起きた強盗事件で、SNSで実行役を募集していた疑いが持たれている。
指示役とみられる人物とやり取りしていた形跡がまた、秘匿性の高い通信アプリで指示役とみられる人物とやり取りしていた形跡があり、警察が解析を続けている。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年11月4日放送分より)
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