認知症の高齢女性に取得額の10倍で不動産を販売し金をだまし取ったとして準詐欺の疑いで逮捕された40代の男性について、東京地検立川支部は不起訴処分としました。

 40代の男性は去年、認知症の80代女性にアパートの部屋の購入契約を結ばせ、現金3400万円をだまし取った準詐欺の疑いなどで今年6月に警視庁に逮捕されていました。

 この男性について、東京地検立川支部は不起訴処分としました。

 理由は明らかにしていません。

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