仙台市を流れる広瀬川が赤く染まっています。

■“川が赤く染まる”原因は?

 原因は一体…。

地元の人
「なんだろな、この赤いのは」
「原因がね…」

 仙台市上空。画面中央は広瀬川にかかる広瀬橋です。付近の川面が赤く染まっています。

 少し上流…。変色はどこから始まっているのか、さらに、上流にさかのぼってみます。すると…。

 狭くなった川幅。川岸の切り立った崖から何か、出ているようです。

 ただし、この場所のさらに上流側の水にも、変色が見られます。

 川が赤くなる現象は先日、横浜でも。原因は、いわゆる赤潮(プランクトン)とみられています。

 一方、仙台・広瀬川の変色は、何が原因なのでしょう。

地元の人
「原因がちょっと心配です」
「(Q.今まで見たことは?)いや〜初めてです。なんなんだろうな」

■2010年にも“濁り”発生

 広瀬川では、似たような出来事が2010年にもありました。この時は、川に流れ込む雨水管の内側にたまったサビが直前の大雨の影響で流れ出したのが変色の原因とされました。

 今回、川を管理する宮城県が調査していますが、今のところ原因は分かっていません。

 上空からも、変色が始まるポイントは特定できませんでした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。