他人のクレジットカード情報を使って、フリマサイト「メルカリ」で架空取引を行ったとして、「闇バイト」の指示役とみられる26歳の男が逮捕されました。
住所・職業不詳の小林雄太容疑者は2021年、仲間と共謀して「メルカリ」で架空出品したブランド品を落札したかのように装い、メルカリ側が立て替えた代金275万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察庁によりますと、小林容疑者はSNSで「副業あります」などと、実行役を集める「闇バイト」の指示役とみられ、秘匿性の高い通信アプリや暗号資産の口座を使っていました。
被害額は1億円に上り、これまでに実行役の17人が逮捕・書類送検されています。
小林容疑者は取り調べに黙秘しています。
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