福岡県芦屋町の岡湊(おかのみなと)神社で雪のような白い花をつけるヒトツバタゴが満開となり、新緑との美しいコントラストが訪れた人たちの目を楽しませている。
ヒトツバタゴはモクセイ科の広葉樹で、日本では希少種。境内には約200本が植栽されている。花言葉は「清廉」。深く四つに裂けた無数の小さな花が木々を白く覆い、遠くから見ると「春の雪」が積もったかのように見える。
同神社によると、今年は4月中旬に咲き始めた。27~29日の3日間は夜間にライトアップする。林田浩倫(ひろつぐ)宮司は「花は風雨の日がなければ4月いっぱいは見られると思いますが、早めの観賞をお勧めします」と話している。【上入来尚】
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