ゴールデンウィーク直前の沖縄で島が丸ごと停電になりました。
早朝のサイクリングに出発しようとすると、目の前には明かりがほぼ消えた街並みが広がっていました。
25日午前3時12分ごろ、沖縄県宮古島全域で停電が発生しました。
停電発生前、通り沿いや建物には明かりが見えましたが…。発生からおよそ10分後、島では真っ暗な景色の中、車のライトだけが動いていました。
島民の生活にも影響が出ました。小中学校で給食が出せないため、午後は全校休校に。
島の幼稚園では。
幼稚園の職員
「停電している家もまだあるみたいで、弁当作りも大変。まだ弁当を作れていない親もいて、でも後から持ってくると」
宮古島市役所では順番待ちの表示ができないほか、一部サービスが受けられない状態に。
停電は一時、およそ2万5500戸に及ぶ大規模なものに。
病院では予定していた手術・検査も原則休止になりました。
8時間半続いた停電は正午前、全島で復旧しました。
沖縄電力は停電の原因を調査しています。
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