横浜市青葉区の住宅で起きた強盗殺人事件で、現場周辺でリフォーム業者などを名乗る不審な人物が住宅を訪ねていたことが近隣住民への取材で分かりました。
16日、横浜市青葉区の住宅で現金およそ20万円が奪われ、この家に住む後藤寛治さん(75)が死亡しているのが見つかりました。
現場近くに住む80代の男性は、事件の数日前に水道の水漏れがないか聞いて周る不審な人物に会っていました。
現場近くに住む男性
「結構、多いよここは。名刺も出さないで何も出さないで、勝手に敷地内に上がり込む」
「(Q.警察に話したのは?)水道の水漏れですよ。それが2、3日前。青葉警察に全部、話をしてあります」
男性は他にもリフォームの業者を名乗るスーツ姿の人物が訪れたこともあると話しました。
横浜市役所によりますと、市の水道局関係者を装った電話や不審な訪問の情報が今年度だけで350件寄せられているということです。
横浜市水道局では「依頼のない配管などの調査や水質検査は行っていない」と注意を呼び掛けています。
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