主に子どもの間で流行する「手足口病」の東京都内での患者報告数が7日からの1週間で1定点医療機関あたり「12.33人」と、流行の警報レベルを大きく超えたことが分かりました。
東京都感染症情報センターによりますと、今月7日から13日までの1週間で手足口病の患者報告数は1医療機関あたり「12.33人」で、前の週の「10.06人」から約23%増加しました。
増加は3週連続で、「16.39人」となった7月上旬から患者報告数は減少していましたが、8月下旬から再び増加傾向になっています。
手足口病は主に子どもの間で流行し、症状として口の中や手のひら、足の裏に発疹や水疱(すいほう)が現れるほか、まれに急性脳炎や心筋炎の合併症も報告されています。
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