高齢の男性からキャッシュカード20枚以上をだまし取ったなどとして、特殊詐欺の現金回収グループとみられる男ら3人が逮捕されました。
飲食店経営者の狐崎宇史容疑者(40)ら3人は今年7月、仲間と共謀し、さいたま市の70代男性に嘘の電話を掛けてキャッシュカード21枚をだまし取り、現金810万円を引き出し盗んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、3人は現金回収グループとみられ、出し子役が引き出した現金をコンビニ店のトイレのタンク部分を使って回収していました。
3人のうち、リーダー格の狐崎容疑者が経営する店からは犯罪収益金とみられる現金1300万円が見つかっています。
警視庁は3人が他の仲間と9都府県で約4400万円をだまし取ったとみて調べています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。