東京都内では、子どもや女性を狙った犯罪が増加傾向にあり、警視庁が親子で防犯を学べるイベントを都内のショッピングセンターで開催しました。

警視庁 佐野裕子生活安全部長
「昨年よりも犯罪の数、増えています。特に自転車や車を盗む泥棒の犯罪、子どもや女性を狙った悪質な卑劣な性犯罪というものも、様々なところで発生しているところでございます」

 警視庁によりますと、子どもや女性が被害に遭う声掛けや痴漢・盗撮などの犯罪は、今年8月末で3449件と増加傾向にあるということです。

 こうしたことから、3連休最終日の14日、家族連れなどでにぎわう東京・二子玉川のショッピングセンターで、親子で防犯を学べるイベント「FUN FUN BOUFUN」が行われました。

 警視庁音楽隊=通称「MEC」の演奏や相撲の決まり手に犯罪対策をなぞらえた「防犯決まり手クイズ大会」などで子どもたちは楽しみながら防犯の知識を学びました。

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