ノーベル平和賞に「日本被団協」が選ばれたことを受け、代表委員の箕牧智之さんが広島市の平和公園を訪れ、原爆慰霊碑を前に報告をしました。

 11日、今年のノーベル平和賞が発表され広島・長崎の被爆者で作る日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の受賞が決まりました。

日本被団協 箕牧智之代表委員
「私たちは核兵器廃絶をあきらめません」

 日本被団協の箕牧代表委員は34万人余りの原爆犠牲者の御霊が眠る慰霊碑に献花し、ノーベル平和賞受賞の決定を報告しました。

箕牧智之代表委員
「私たちはあきらめることはできない。1万2000発の核兵器があるのに、世界に。なかなか道のりは険しいけど、(世界に)訴えいかないといけない」

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