東京・目黒区で恒例の「さんま祭り」が開催され、大勢の親子連れなどが新鮮なサンマの味を楽しんでいます。

 「目黒のさんま祭り」は落語「目黒のさんま」にちなんだお祭りで、今年で29回目の開催です。

 会場では宮城県気仙沼市で水揚げされたサンマが事前の抽選に当選した1500人の目黒区民に無料で振舞われました。

 去年よりも3000人ほど多いおよそ1万8000人が応募し、倍率は12倍でした。

来場者
「おいしー!」
「しっかり脂がのっていて食べ応えがある」
「おいしいですね。(家で焼くのと)全然違う。やっぱり炭焼きおいしい」

祭りの実行委員 守屋守武さん
「おととい水揚げされたものがきょうここに来ている。ビールのあてには最高ですよ」

 会場では物産展なども開催されていて、たくさんの親子連れなどでにぎわっていました。

 今年は3万5000人以上の来場を見込んでいるということです。

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