架空請求を繰り返して取引先からおよそ1億6000万円をだまし取ったとして、トヨタ自動車のグループ会社の元社員ら2人が警視庁に逮捕されました。
広告会社「トヨタ・コニック・プロ」の元社員・渡部友矢容疑者(51)と、IT会社「淘屋」代表の佐藤壮彦容疑者(56)ら2人は、2020年から2年にわたって架空請求を繰り返し、取引先からおよそ1億6000万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、ダイハツ工業からコニック社が請け負ったウェブサイトの管理業務などを巡り、3次請けの淘屋が、渡部容疑者が設立した実体のない会社に仕事を発注したように装っていました。
渡部容疑者らは総額で3億6000万円ほどをだまし取ったとみて調べています。
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