防犯カメラのすぐ前で料金箱を破壊する人物が映っていました。

 無人販売店にヘルメットにマスク姿で顔を覆い入ってきた人物。向かったのは料金箱です。入り口付近には見張り役でしょうか、別の人物の姿も。

 料金箱のふたを金づちのようなものでこじ開けます。防犯カメラが目の前にあるのに全く気にしない犯人。隙間から左手を伸ばし1000円札を2枚、今度は右手で1000円札を何枚もつかみ取っていきます。わずか1分ほどの犯行でした。

店のオーナー
「正直、まず憤りがあるし、怖いなっていうのがある。まさか自分のところがそうなると思わなかったので」

 事件は6日未明、岐阜県各務原市内の無人販売店で起きました。店では3つの防犯カメラを付けていましたが…。

店のオーナー
「防犯カメラが抑止力になるのじゃないかということで」

 被害額はおよそ8000円、店の2日分の売り上げでした。

 市内では他の2軒でも被害があり、警察が関連を含め調べています。

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