全国的に今季最低の冷え込み 北海道は氷点下
きょう9日(水)の最低気温きょう9日(水)の朝は、列島の上空に秋の冷たい空気が流れ込んだ影響で、全国的に冷え込みが強まりました。全国で最も気温が低くなったのは、北海道幌加内町の朱鞠内で-0.7℃を観測、今シーズンの全国最低気温を更新しています。そのほか、最低気温は東京都心で14.9℃、名古屋で16.4℃など、全国に約900ある観測地点のうち4割以上の地点でこの秋一番の冷え込みとなりました。
関東は日中も11月並みの肌寒さ 東京は5カ月ぶり10℃台
きょう9日(水)日中の気温日中は西日本や北海道では秋晴れとなり、西日本では25℃以上の夏日が続出する予想になっています。ただ、夏のような蒸し暑さはなく、秋のカラッとした過ごしやすい陽気になりそうです。一方、雨が降っている関東や東北南部は気温が上がりません。東京都心の予想最高気温は17℃と11月中旬並みです。最高気温が20℃に届かないのは5月9日以来で5カ月ぶりになります。
3連休は行楽日和 注意ポイントは気温差大
あす10日(木)以降は、徐々に大陸からの移動性高気圧に覆われるようになり、3連休にかけて晴れるところが多くなりそうです。ただ、注意したいポイントは「気温差」。10月は、日ごとの気温差、1日の気温差ともに大きくなる時期です。関東は今週、日ごとの気温差が非常に大きくなっています。これまでより暖かい服装や布団を用意するなど、体調管理に十分注意をしてください。また、秋の行楽日和で、旅行などを計画している方も多いのではないでしょうか。晴れる日ほど朝の冷え込みが強まり、北日本では最低気温が1桁になる日もあります。お住まいの地域と旅行先との気温差もしっかりと確認し、服装には十分注意して、お出かけください。
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