成田空港では「成田市制施行70周年記念」として、世界最大の旅客機と小学生らの綱引きが行われました。
成田空港のエプロンエリアに集まっているのは、抽選で選ばれた小学生86人とその保護者ら合わせて174人。
綱を持って引いている相手は重量約340トン、世界最大の総2階建て旅客機エアバスA380型機です。
車輪の軸につながった綱を引きますが、ジェット機はほんのちょっとしか動きません。
そこで2回目の挑戦です。皆で力を合わせて一斉に綱を引き始めると、大きな機体は静かにゆっくり動き始め、参加者らからは大きな歓声が上がりました。
参加した児童
「人がたくさん集まれば重いものも動かせるんだなってびっくりした。楽しかったです。あした、筋肉痛にならないか心配です」
「すごく楽しかったです。全然動くと思っていなかったけど、皆で力を合わせて動かせて良かった」
このイベントは今回で26回目で、例年は9月20日の「空の日」の前後に行われてますが、今年は暑さに配慮し、この時期の開催となりました。
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