ドジャース・大谷翔平と水原一平元通訳(左)=2024年3月(蔵賢斗撮影)

米司法省は11日、銀行詐欺容疑で大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平容疑者(39)を訴追したと発表した。水原容疑者は違法賭博の借金を返済するため、大谷の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金していたことに加え、賭博による損失額が4000万ドル(約62億円)以上に上ることが判明したことに、SNSでは「(大谷選手の)心の損失が大きい」「一生かかっても返せない金額」と驚きや失望の声が広がった。

水原容疑者の訴追に関して報じられると、X(旧ツイッター)では「水原一平」や、不正送金額の「24億5000万円」といったキーワードが一時トレンド入りした。

Xには「信用していた人からの裏切り行為による心の損失が大きいと思う」「大谷の潔白が証明されるのは嬉しいが、こんなひどい裏切りはない」といった驚きの声が寄せられた一方、「これだけ巨額のお金を盗まれていても今まで全く気づかないことに唖然」といった声も寄せられた。

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