静岡県の鈴木知事が初めてリニア中央新幹線の山梨県側の工事現場を視察し、ボーリング調査による湧水の量を確認しました。
5日、静岡県の鈴木知事が初めて視察に訪れたのは、山梨県のリニア中央新幹線南アルプストンネルです。
鈴木知事は山梨県の長崎知事とともに、JR東海からトンネル工事に関連して地質や地下水を調べるボーリング調査について説明を受けました。
調査は4日時点で、静岡県との県境からおよそ257メートルの地点まで進んでいるということです。
静岡県 鈴木知事
「実際にきょう湧水の量などを見て、順調に進んでいるなということを実感しました」
山梨県 長崎知事
「リニア中央新幹線では大変大きな意味を持つ。静岡県の皆さんの理解を得ながら進めていく必要がある
JR東海は今後、川勝前知事が認めていなかった静岡県内でのボーリング調査を行えていない区間について作業を進めていきたいとしています。
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