北海道オホーツクの斜里町でサケ29匹を密漁したとして4人の男が逮捕されました。警察は、「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」の犯行とみて調べています。

 水産資源保護法違反の疑いで逮捕されたのは、自称・千葉県の明神龍一容疑者やベトナム国籍の男ら4人です。

 4人は2日、斜里町の海別川でサケ29匹を密漁した疑いが持たれています。

 警察官が密漁のパトロールをしていたところ、川の両岸にいた10人ほどの集団を目撃。

 一部は逃げたものの、その場でベトナム人とみられる男1人が逮捕されたほか、現場近くや斜里町内で他の3人も逮捕されました。

 警察は4人の認否を明らかにしていません。

 4人はSNSなどで知り合ったと話していて、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆるトクリュウの犯行とみて全容解明を進めています。

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