大阪市の天王寺動物園は男性飼育員が動物の餌(えさ)を盗んだ疑いがあるとして、警察の任意聴取を受けていると明らかにしました。
窃盗の疑いで警察から任意聴取を受けているのは、餌の準備などを担当する47歳の男性飼育員です。
天王寺動物園によりますと、調理場の担当者が動物の餌のリンゴやオレンジなどの果物や野菜が少なくなっていることに気付き、園内で調べたうえで警察に被害届を出したということです。
餌は少なくとも1カ月以上前から少なくなっていたといい、男性飼育員は餌を園の外に持ち出していたとみられています。
天王寺動物園は「市民の皆様の信頼を損なうことになり、深くおわび申し上げます。今後、事実関係を確認のうえ、再発防止に取り組んで参ります」とコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。