30日、福井県の沖合で女性の遺体が見つかり、着ていた服には豪雨の後、連絡が取れなくなっている石川県輪島市の女子中学生の苗字が書かれていたことが分かりました。
30日午後4時15分ごろ、福井県坂井市の沖合にいた漁船から、「人のようなものが漂流している」と通報がありました。
福井海上保安署が引き上げたところ、漂流していたのは女性で、すでに死亡していました。
女性は上下黒っぽい服を身に着けていて、手書きで「喜三」と書かれたタグが付いていたということです。
豪雨の後、石川県輪島市の塚田川近くで住宅が流され、中学3年生の喜三翼音さん(14)と連絡が取れなくなっていて、福井海上保安署が身元の特定を進めています。
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