車輪に車軸を取り付ける作業の際、検査結果の数値が書き換えられていた問題で、JR東日本のグループ会社に国土交通省が立ち入り検査を行いました。

 国土交通省が30日午前9時半ごろに立ち入り検査を行ったのは、JR東日本のグループ会社「総合車両製作所」の事業所です。

 全国の鉄道事業者などに対して車輪に車軸を取り付けた「輪軸」を納品していて、2013年以降、基準値を超えたり足らなかったりした際に検査結果の数値を書き換えていたということです。

 不正行為は「東急電鉄」への納品が多数を占めていて、国交省は来月1日にも「東急電鉄」の本社に立ち入り検査を行うとしています。

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