石川県の能登半島を襲った豪雨から28日で1週間です。まだ5人の行方や安否が分かっておらず、各地で捜索が行われました。

 輪島市の塚田川の河口近くでは午前6時から自衛隊や消防などがおよそ530人態勢で捜索を行いました。

 この場所では安否が分かっていない中学3年の女子生徒や80代の男性の捜索が続けられました。

 また、警察によりますと、28日、能登町と輪島市の捜索現場でそれぞれ1人の遺体が見つかったということです。

 石川県などによりますと、今回の豪雨でこれまでに10人の死者が出たほか、身元が分かっていない3人の遺体が発見されています。

 また、安否や行方が分かっていない人が5人いて、29日も警察や消防による懸命の捜索が続けられます。

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