石川県能登半島の豪雨から28日で1週間です。1月の地震と今回の豪雨で「二重被災者」となった住民たちは生活の復旧に追われています。

 能登半島の豪雨で、これまでに死者は9人、身元が分かっていない2人の遺体が見つかっています。

 安否や行方が分かっていないのは6人で、警察などが捜索を続けています。

 被害が大きかった輪島市では26日、応急仮設住宅の受け付けを開始しました。

 応募には通常、罹災(りさい)証明が必要ですが、今回は証明書が無くても応募が可能ということです。

 ただ、地震後に建設された多くの仮設住宅が、今回の雨で浸水したことに不信感を募らせている住民も多く、応募数は想定を大きく下回っているということです。

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