新潟県の柏崎刈羽原発から出た使用済み核燃料を積んだ船が青森県むつ市の港に到着しました。このあと、中間貯蔵施設に運び込まれるものとみられます。
26日午前8時ごろ、新潟県の柏崎刈羽原発から搬出された使用済み核燃料を積んだ専用の船は、むつ市の港の岸壁に横づけされました。
このあと核燃料を格納した容器が専用車両に積み込まれ、中間貯蔵施設につながる専用の道路を使って運び込まれることになっています。
中間貯蔵施設は、原発から出た使用済み核燃料を再処理するまでの間、一時的に保管する施設です。
使用済み核燃料が原発の敷地外に搬出され、保管されるのは国内で初めてです。
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