市役所に刃物を持った男が現れました。
25日午前11時20分ごろ、大分県佐伯市役所の職員から「男が1階正面付近で刃物を持っている」と通報がありました。
警察官が駆け付け、刃渡りおよそ20センチの包丁で自分の腹を切り付けていた佐伯市の無職・越名徳美容疑者(71)を現行犯逮捕。
腹部から出血をしていたということです。
佐伯市役所総務部 神崎郁也課長
「(越名容疑者が)言っている意味は全然分からなかったので、とりあえず落ち着いて包丁置いてくれたら話聞くからと、ずっと5分ぐらい話していました。それの繰り返しですね」
職員や一般の来庁者にけがはなく、越名容疑者の命に別状はないということです。
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