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茨城県の国道で撮影されたドライブレコーダーの映像には、逆走する車がものすごいスピードで中央分離帯に衝突して横転する様子が映っています。 運転していたのは、高齢の男性でした。

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■高速で逆走 国交省が対策強化へ

相次ぐ逆走を防ぐため、国交省が対策を講じようとしています。

国交省が検討している1つ目の対策は、高速道路の『逆走対策設備の増設』です。

代表例として、逆走車に強い衝撃を与える段差、逆走車を検知すると光る掲示板などが挙げられます。

国交省は、これらを繰り返し逆走が発生している全国50カ所で導入予定です。
その他にも路面標示など、すでにある逆走対策設備も増設する予定だといいます。

国交省の逆走対策

国交省のもう1つの対策が『逆走検知システム』です。

このシステムは、交通監視カメラで逆走車を検知して、逆走車や周辺車両のカーナビやスマホなどに注意喚起の音声を通知するものです。

現在、国交省は、2024年度中に技術開発を担う事業者を公募しており、導入時期については未定とのことです。

新システムの検討

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年9月12日放送分より)

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