全国有数のワインの産地、山梨県甲州市でワインの仕込みが最盛期を迎えています。

 甲州市勝沼町にあるこちらのワイナリーでは、21日、収穫されたばかりの新鮮なブドウでワインの仕込み作業に追われていました。

 仕込みが行われているのは「甲州」という白ワイン用の品種です。

 ブドウは破砕機の中で果実を茎から切り離したあと、貯蔵タンクの中でおよそ1週間ほど発酵させます。

 今年は天気の良い日が続いたため作柄は良好だということです。

白百合醸造株式会社 製造・営業統括 石川資さん
「今年のブドウがすごく高品質なものなので、糖と酸のバランスの取れた非常にいいワインができるかと、製造一同期待しております」

 仕込まれたブドウは11月3日の解禁日に新酒ワインとして楽しめるということです。

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